断トツ安い!ボトックス注射でのわきが治療

ボトックス注射とは

ボトックス注射とはボツリヌス菌よって生産されるボツリヌストキシンというタンパク質の一種を注入するすることで、わきや手足のアセチルコリンという発汗を促進させる伝達物質の働きを抑制する効果があります。
その結果、アポクリン腺やエクリン腺の働きを弱らせ、大量の汗やニオイの発生を防ぐことができるのです。
ボトックス注射は細い針を使用するため、腫れや内出血の心配はほとんどありません。

ボトックス注射の効果

注射してから効果が現れるまで、個人差がありますが2~3日くらいとされています。
持続期間は5~6ヶ月間ほどで、汗の量は注射をする前の状態と比べて、80%~100%セーブすることが可能です。
また、注射を繰り返すことにより持続期間が長引くという事例があげられており、8ヶ月~10ヶ月続いた人もいます。
ボトックス注射はメスを使わないので治療時間はわずか5分ほどで終わることに加え、施術したその日からシャワーを浴びられることが魅力です。

わき以外の多汗症にも効果を期待

多汗症はわきだけではなく手の平や足の裏などに発症する手足多汗症がありますが、わきと同じようにボトックス注射を打つことで大量の汗を抑えることができます。
「人と握手ができない」「靴の中で足が蒸れる」といった悩みを、ボトックス注射で手軽に解消できるのです。
さらには、額に汗をかいてしまう頭皮多汗症や、首の汗が気になるという首多汗症という症状にも効果があり、わきと同じように注射だけで済みますので傷跡が残らず、外から見て目立つ部分だけ簡単に施術を受けられるというメリットがあります。
手術をためらっている人には、おすすめの治療法と言えるでしょう。

副作用・リスクについて

ボトックス注射を検討する上で最も気になるのは、副作用やリスクですが、重篤な副作用のない薬としてFDA(アメリカの食品医薬品局)で認められています。
また、A型ボツリヌス毒素による食中毒は、30,000単位以上で起こると言われるのに対し、ボトックス注入による治療は、1回につき5~100単位程度の毒素注入による治療ですので、中毒を起こす心配はありません。
針を刺した場所が一時的に赤くなる人もいますが、ほとんどの場合は当日中に治まります。
万が一内出血が残った場合は翌日からメイク可能ですので、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーですると良いでしょう。
内出血は1~2週間ほどで体内に吸収されます。