わきがを治すための手術・施術
わきがの原因となっているのは、主に汗腺の1つであるアポクリン腺が大きく関係していると考えられています。アポクリン腺から体液が分泌され、それが皮膚と反応するとわきが特有の匂いを発すると考えられているのです。そのため、アポクリン腺を除去すれば、あの嫌な匂いを出す原因そのものに対処が可能となります。そのため、わきが治療では手術や施術によって、それらアポクリン腺にアプローチしていくという方法がメジャーです。ただ、手術方法には保険適用のものと自由診療のものがあり、それぞれの方法によって仕上がりのクオリティも変わってきます。そこも考えてどんな手術・施術があるのかを考えていくことが必要となるでしょう。もちろん、病院やクリニックによって導入している治療方法も異なります。その他、医師によっても対応できる方法が異なってくるので注意が必要となるでしょう。
わきが治療で人気の治療方法
わきが治療において人気の治療方法となっているのが、皮べん法です。これは自由診療となることが多いわきが治療において、保険適用ができる方法となります。わきが治療に関しては自由診療しか対応していないと思っている方も多いですが、実際には保険適用となることもあるのです。当然ですが治療費の負担は少ない方が良いということで、保険適用が可能な皮べん法を選ぶ方が多いです。ただ、わきが治療は傷痕が残ることを気にする方も多いでしょう。そこで近年増えてきたのが、最新鋭の治療方法の数々です。主に人気があるものとしては、ミラドライ法やクワドラカット法などがあります。その他だと、超音波法なども人気の方法だと言えるでしょう。人によって選ぶものは違ってくるので一概には言えません。ただ、より仕上がりのクオリティを求めるのであれば、自由診療でしっかりと治療した方が良いかもしれません。もちろん、治療費を抑えたい方は皮べん法でも、十分わきがの治療は可能です。
医師とのカウンセリングの重要性
近年はインフォームドコンセントを重視している病院・クリニックがとても増加しています。患者の方に対して十分に説明し、納得してもらった上で治療していくというのが、近年の医療です。そのため、最終的にどのような治療方法を選ぶかに関しては、自分で決めていくことが必要となります。ただ、患者はそれらの知識がないため、どのような治療が良いのかもわからないことが多いでしょう。そういう場合は、医師としっかりカウンセリングすることによって決めていくのが良いです。